2015ブラジルリポート③ カポエイラショップに行ってみた

リオの中心街(セントロ)の『ラパ地区』にある、カポエイラ専門店に行ってきました。

この『ラパ』は18世紀の植民地時代に建設された水道橋があり、その水道橋と街並みの風景がリオの観光スポットのひとつとなっています。
カポエイラのホーダも昔からこの広場で行われていました。曲中でもたくさん歌われていて、
♪ラパで凄いカポエイラを目撃した〜(意訳)
というように、かつてはカポエイリスタ達がこの地に集いカポエイラを繰り広げ、数々の伝説がつくられてきました。
また、このエリアはかつてアーティスト達が集まるバーが軒を連ね、リオカルチャー発信基地として栄えましたが、その後の衰退とともに荒れていきました。ここ数年でまた盛り返してきているそうですが、昼間は人気(ひとけ)が無く危ない雰囲気でした。そして水道橋の裏側にあたる辺りの小径はなぜかアンモニア臭が漂っていました。
(※ 毎回、危険だとか臭いとか書いているのですが、写真では伝わらないものなので、ここはあえてリアルリポートしたいと思います。)

Lapaの一角(2014年撮影)
Lapaの一角(2014年撮影)

実は、数日前にセントロに来た時に下調べせずに店に行ってみようとしたのですが、結局その日は見つからず、通りと番地を調べてメモしてからの出直しでした。
ラパの駐車場でタクシーを降りてから、メモを見つつ店を探しました。
大通りから1本ほど入った通り、おそらくこの辺りであろう建物はおそらく雑居ビル+アパートのようで、奥まった路面の店舗スペースには美容院などがありました。周りには特に “Capoeira” と書かれた看板もなく、でもこの住所だということで、その怪しげなビルの中に入っていきました。

階段をのぼると・・・

ありました!

狭い廊下の先に店らしきものが。
入り口のドアには宣伝やらいろいろな張り紙が貼られ、また壁一面に楽器が吊る下がっていたりして、カポエイラに関するあらゆるグッズが所狭しと並んでいます。それから店の半分はウェアーのプリント工房になっていて、無地のTシャツやカポエイラパンツなどに、有名なメストレの肖像画などをプリントする、といったこともしています。

店内の写真を撮ってよいとのことだったので、いくつか載せてみます。

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カバッサ(ひょうたん)が売られています。種が抜かれていない!日本で加工する時は実を収穫してから水に浸けおきして中身を抜いて、乾燥させて・・・と非常に手間がかかります。ガファイニョットが言うように、しおれるまで放っておくのか!?
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加工後、楽器となったひょうたん。フジツボみたいです。

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いざ店に行くと、品物がありすぎて何を買ったらよいのか分からなくなってきました。とはいっても、以前から欲しかったこども向けカポエイラ教則本をはじめビリンバウの木、こども達が叩けるように8インチ(小さいサイズ)のパンデイロ、ガファイニョットはCD、雑誌、シューズなどを購入しました。
今はインターネットでも手軽に手に入りますので、わざわざ店まで行かなくても事足りるのですが、このマニア垂涎の…といった雰囲気を味わえただけで満足でした。

こども指導用教則本。  付録もついてる。『まちがい探し』とか『カポエイラ迷路』とかあります。
こども指導用教則本。付録もついてます。『カポエイラまちがい探し』とか『カポエイラ迷路』とか微笑ましい。
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店においてあったフライヤー。バチザードにゲストとしてお招きしたMestre Jagunçoのフライヤーも。